ツーリングにおすすめのバイクの選び方


快適なツーリングを実現させるバイクとは?

快適なツーリングを実現させるバイクとは?
バイクは、たくさんの企業がたくさんの車種をリリースしています。
選ぶ楽しみがあるのは良いことですが、種類がありすぎてどれを選べばよいかわからないといった声が多いのも事実です。
選ぶポイントをツーリングに限定すると、いくつかの共通点が見えてきます。
バイク自体の造りの部分では、ハンドリング・アクセルワークにクセやストレスがないこと。
長く乗っていても疲れない程度の厚みのあるシートであること。
シートに荷物を載せることができること、などが挙げられます。
性能面では燃費の良さもポイントでしょう。
長距離のツーリングで頻繁に給油をしなければならない車種を選択すると、給油が面倒です。
カウルがあると、さらに良いでしょう。
安全性においては、ブレーキの効き具合も確認しておきたいところです。
いつもの感覚でブレーキをかけたときに、かかるまで時間がかかったり、弱かったり、効きすぎたりする場合は避けたほうが良いかもしれません。
ハンドリングやアクセルワークにも共通することですが、長距離のツーリングに出る前に何度か近場を走ることで、違和感やストレスを解消できることもあります。


走行距離でバイクを選ぶ

走行距離でバイクを選ぶ
ハイレベルのライダーになると、ツーリングの目的によってバイクを使い分けることもあります。
短距離のツーリングなら、250 cc程度のバイクで十分楽しむことができるでしょう。
車体が軽く、シンプルな造りの単気筒のバイクがおススメです。
もう少し距離を延ばしたい場合は、400ccにボリュームアップさせてみましょう。
400 ccまでは、普通自動二輪で乗ることができますし、安定感もぐんと上がります。
大型自動二輪を持っているなら、600~750ccもおすすめです。
長距離~超長距離を走るなら、大型自動二輪免許はぜひ取得しておくことをおススメします。
800ccを超えると性能も上がり、高速走行がなめらかになったり積載量が上がったり、と長距離にうってつけのバイクになるからです。
リッター超のバイクは機能・性能ともに申し分なく、どこにでも行けてしまうような安定感があります。
ただし、排気量が上がるとバイクの大きさも大きくなってしまいますので、目的ごとの使い分けがベストと言えそうです。




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